ロボットバンド・イン・ザ・ダークルーム
ロボットバンドは数体の人型の自動演奏ロボットで構成される楽団です。鉄琴、電子ドラムなどの打楽器を演奏するロボットと初音ミクによる音声合成で歌を歌うロボットで世界各国の伝統曲を演奏します。アクリル製の電子ドラムを含む幾つかの楽器や合奏を制御するソフトウェアはオリジナルの制作物です。暗室では、ロボットや展示台がLEDでイルミネーションされて美しく光ります。ロボットの１体は演奏に加えて、筆で「大吉」「中吉」などを紙に書くロボットおみくじを行います。また、演奏しながら走行できるロボットカートの展示やロボットバンドのロボットと同じデザインの着ぐるみのロボットも登場します。
プロフィール
楽器を自動演奏するロボットやオリジナルの楽器の制作を中心に「音楽に関するものづくり」をテーマに活動しています。 自動演奏ロボットは、ヒューマノイド型にこだわっていて、ロボットが演奏するための電子ドラムや亀やテントウムシの形をした楽器も制作しています。その他、楽譜が読めない人でも演奏可能な円形のハープの開発も行っています。 Maker Faire等のものづくり系の展示会で発表する他、地域のお祭り、学校や児童館で行われるイベントにも参加しています。2016年以降、米国、中国、台湾、シンガポール、インド、インドネシア、韓国、マレーシアなど海外での展示も行っています。