CanSat（小型の模擬惑星探査ローバー）
今年度の能代宇宙イベントに出場したElizabethというCanSatと，種子島ロケットコンテストに出場予定のCanSat（EM-1からEM-3）の合わせて4台です．これらは，ElizabethとEM-1は自律制御するもの，EM-2は無線で通信し遠隔制御するもの，EM-3はサンプルリターンなどのミッションを行うもの，といったようにそれぞれ異なる目的のために開発しているものです．それぞれの機体は小さいですが，それぞれに団体初・（おそらく）世界初の試みなど大きな工夫が詰まっています！
プロフィール
DERC CanSat プロジェクトは，同志社大学で航空宇宙分野のものづくりに興味のある学生が集まって，2018年秋より活動しています．CanSatとは，航空宇宙分野の教育を目的とした，小型人工衛星に使われる要素技術を使った模擬惑星探査ローバーです．今年度は主に，超小型人工衛星の設計，能代宇宙イベントや種子島ロケットコンテストといった共同実験・大会に向けたCanSatの開発など，人工衛星をつくれるようになるための活動を行っています．
