RCIC
Research Center for Industrial Culture 情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター

イアマスこどもだいがく

2019年度

自ら考え、自由に発想し、表現する

芸術や科学といった領域を超えることで新しいものやことを創造するというIAMASの教育理念を、小学生を対象とした教育において実践することを目的としたプロジェクト。

プロジェクトの目的

芸術や科学といった領域を超えることで新しいものやことを創造するというIAMASの教育理念を、小学生を対象とした教育において実践することを目的としたプロジェクト。既存の教育の枠組みを超え、自ら考え、柔軟で自由に発想し、表現することを目指している。2017年より大垣市との連携で開始、3年目となる今年度は、インターネットの匿名性や共同編集、プログラミングやアルゴリズムをテーマにした4つのワークショップを実践した。

連携のプロセス

連携のきっかけ

大垣市情報企画課より 2017年度の子ども向け講座での連携を相談され、本学の特色を活かし柔軟な発想や表現を体験するワークショップを企画・実施した。2018年度は場所や回数を拡大し実施、今年度は初年度同様の規模で実施した。

具体的な進め方

5月:打ち合わせ
6月:ワークショップ設計と決定
7月:チラシ作成・配布
8月:ワークショップ実施
第一回「とくめいおえかき ~ 見えない人といっしょに絵をかこう~」(8/22)
第二回「モノトーク2 ~ぐるぐるづくえでいっしょに作ろう! ~」(8/23)
第三回「ゴムの森」(8/27)
第四回「からだde バンド」(8/28)
9月:意見交換会実施
10月:保護者向け解説文配布

IAMASの関わり方

一昨年、去年同様4つのワークショップの企画を本学が提案し実施した。広報活動においてもチラシ制作を担当した。

連携の成果

子どもたちは、自由な発想や表現を楽しみながら、新たな発見をする様子が観察された。参加した保護者たちは柔軟な発想や創造力を養う機会を求めていることも理解できた。本取組みが地域で少しずつ認知され、新たな教育連携の機会につながり始めている。

  • プロジェクト名

    イアマスこどもだいがく

  • 連携場所

    IAMAS ギャラリー1、2

  • 担当教員

    • 金山 智子
    • 鈴木 宣也
    • 野呂 祐人
  • 協力者/参加学生

    ファシリテーター
    星安澄
    渥美智也
    守下誠 
    伏田昌弘

  • 連携先

    大垣市情報企画課

  • 連携期間

    2019.05 - 12