RCIC
Research Center for Industrial Culture 情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター

イアマス波

2019年度

持続可能な社会を目指す地域のラジオ

岐阜の「知」と「地」の拠点であるIAMAS が、持続可能な社会を目指して新たな価値創造に挑戦する企業、起業家、クリエーターなど、さまざまな人たちをゲストとして迎え、独自の視点から地域社会の「みらい」を追った。

プロジェクトの目的

人口減少や超高齢化社会への不安、環境破壊など既存社会システムの限界に直面している一方、人工知能やロボットなどによる未来型社会に向けた期待も高まっている。この時代を前向きに捉え、新しい価値創造や持続可能な社会の実現に挑戦していくことが今ほど求められている時期はないだろう。本ラジオ番組では、岐阜の「知」と「地」の拠点であるIAMASが、持続可能な社会を目指して新たな価値創造に挑戦する企業、起業家、クリエーターなど、さまざまな人たちをゲストとして迎え、独自の視点から地域社会の「みらい」を追った。

連携のプロセス

連携のきっかけ

県内のイノベーティブな人や企業との緩いネットワークを目的するIAMASと、地域貢献を目指す県域ラジオ局とがコラボして実現した。

具体的な進め方

3月:制作開始、第一回放送分収録
4月:第一回放送、第二回放送分収録
5月:第二回放送、第三回放送分収録
6月:第三回放送、第四回放送分収録
7月:第四回放送、第五回放送分収録
8月:第五回放送、最終回放送分収録
9月:最終回放送
10月:再放送
11月:再放送

IAMASの関わり方

番組の企画、ゲストの選択や調整、収録や編集などの制作を担当。番組内で使用したジングルやBGMの制作。
サポーター兼スポンサーの開拓。

連携の成果

番組の質や内容に関して、ラジオ局から評価され、9月から再放送された。番組終了後、トークのゲストの人たちとの新たな活動なども生まれている。

参加教員のコメント

金山 智子

ラジオの番組制作は大変ではあったが、IAMASならではの番組を作ることができた。ネット広報中心のIAMASにとって、マスメディアの活用は、広報的な効果もあり、ある意味新しいネットワーク構築の方法となることが認識できた。

  • プロジェクト名

    イアマス波

  • 連携場所

    ぎふチャンラジオ
    毎月最終土曜25 時~ 25 時55 分

  • 担当教員

    • 金山 智子
    • 小林 茂
    • 三輪 眞弘
  • 協力者/参加学生

    IAMAS Radio コーナー、ジングル・BGM 制作、番組編集
    木村佳 柴田一秀 柴田英徳 津曲洸太

    パーソナリティ、ディレクション
    鍋谷美華

    サポーター&スポンサー
    せきがはら人間村財団 日本総合ビジネス専門学校 (株)TAB、安兵衛(やすべえ) (株)GOCCO. (株)ネコリパブリック (株)ミライコミュニケーションネットワーク アベイユ・エス KAKKO E(合) (合)LOM  丸重製紙企業組合 みの市民エネルギー(株) 小林農園

  • 連携先

    岐阜放送

  • 連携期間

    2019.04 - 2019.11