展覧会「人・音・織・機」
「これからの創造のためのプラットフォーム」2016年は3回のレクチャーと展覧会「人・音・織・機」を開催
2016年は3回のレクチャーと展覧会「人・音・織・機」を開催。本学教員による作品発表をはじめ、末松グニエ文さん(写真家)、伊藤悟さん(人類学者)を招き、岐阜市のSTENPORT、nakaniwaと連携しました。
プロジェクトの目的
「これからの創造のためのプラットフォーム」では2014年4月からアート、デザイン、思想、暮らし等の様々な領域の実践者を招き、レクチャー・シリーズを開催し、ウェブにおいて記録を発信している。2016年は3回のレクチャーと展覧会「人・音・織・機」を開催した。
連携のプロセス
連携のきっかけ
「これからの創造のためのプラットフォーム」においてレクチャー・シリーズを開催する中で、地域のコミュニティと、そこを拠点に独自の視点で活動する作家たちとのネットワークが生まれた。そのような流れの中でギャラリーSTENPORTとも交流が始まり、展覧会企画の打診を受けた。
具体的な進め方
2016年
- 5月:STENPORTでの展覧会の打診を受ける
- 6月ー8月:工場の視察、作家との打ち合わせ、企画検討
- 9月:関連イベントの企画、ゲスト出演依頼
- 10月ー11月:作品制作、展示プランの決定、イベント内容確認
- 12月:展覧会実施
IAMASの関わり方
展覧会の企画と運営、作品制作および、展示デザインと設営、トークイベントとライブの企画、運営をおこなった。記録は写真、映像、テキストによってまとめ、WEB上で発信する。
連携の成果
展覧会およびライブイベント、トークイベントには多数の来場者があった。ゲスト作家のネットワークや、岐阜市のSTENPORT、nakaniwaとの連携により、これまでに接触する機会のなかった幅広い層にテーマをアピールすることができた。
参加教員のコメント
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プロジェクト名
展覧会「人・音・織・機」
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連携場所
岐阜市住ノ江町
岐阜市吉野町
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担当教員
- 前林 明次
- 瀬川 晃
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協力者/参加学生
八嶋有司 研究員
末松グニエ文(写真家)
伊藤悟(人類学者、日本学術振興会特別 研究員) -
連携先
STENPORT
nakaniwa -
連携期間
2016.05 – 2016.12
前林 明次
「織機」のもつ奥深さや面白さ、さらには地域産業が抱える課題を映像インスタレーション、音響、写真、トークイベント、ライブ演奏によって現代的かつ多角的に捉えることができた。