RCIC
Research Center for Industrial Culture 情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター

産学官連携・地域連携

岐阜クリエーション工房2019

自らの手を動かし、発想力や創造力を学ぶ若者向けワークショップ

人文知と工学知の界面であるメディア表現に最先端の現場で取り組む「アーティスト」たちと、知的好奇心に溢れた高校生などの若者たちが、数ヶ月間一緒に試行錯誤しながら作品をつくることを通じて、発想力や創造力を学ぶワークショップである。

プロジェクトの目的

人文知と工学知の界面であるメディア表現に最先端の現場で取り組む「アーティスト」たちと、知的好奇心に溢れた高校生などの若者たちが、数ヶ月間一緒に試行錯誤しながら作品をつくることを通じて、発想力や創造力を学ぶワークショップである。冨田太基さんと金原佑樹さんによる「Furniture in Kiosk—家具/感覚的に検討するワークショップ」ではデジタルファブリケーションを、加藤明洋さんと高見安紗美さんによる「日常をハックする—ブロックチェーンで考えるぼくらの未来」ではブロックチェーンを扱った。参加者たちは、これらの技術の可能性や課題を、自らの手を動かして体験することを通じて実感し、自分たちの日常世界と接続したアイデアをつくり、試行錯誤しながら制作し、作品として表現した。

連携のプロセス

連携のきっかけ

前年度に単発の事業として実施した「IAMAS 先端IT・IoT 利活用啓発事業2018」が好評だったことを受け、さらに充実した内容へと発展させ、新規事業「岐阜クリエーション工房」として実施することになった。

具体的な進め方

2019年
4~6月:ワークショップの内容調整および参加者募集準備
7月:参加者募集および選考
8月:ワークショップ開催準備
9~11月:ワークショップ開催
12月:作品展示・講評会の開催 報告書作成

2020年
1月:報告書完成

IAMASの関わり方

近隣の高校を対象にヒアリングした内容を基に卒業生が構成する2つのチームと協議してワークショップの内容を詰め、高校生などの若者を対象として参加者募集および選考を行い、開始後は開催場所の管理調整などによりスムーズな進行となるように支援した。

連携の成果

高校生など7チーム23名が9月から11月にかけて開催された2つのワークショップ(各6回)に参加。講師の指導を受けながら全てのチームが技術および考え方を学んで作品を制作し、12月に開催された展覧会において最終成果を展示できた。

参加教員のコメント

小林 茂

デジタルファブリケーションおよびブロックチェーンという技術を深く理解し、自分たちの日常生活との接点を見つけ、作品として表現できた経験は、今後様々な場面で活きてくると思われる。終了後に学内外で成果発表するチームもあり、持続性にも期待している。

  • プロジェクト名

    岐阜クリエーション工房2019

  • 連携場所

    ソフトピアジャパンセンタービル、ワークショップ24、ドリーム・コア

  • 担当教員

    • 小林 茂
  • 協力者/参加学生

    講師
    冨田太基
    金原佑樹
    加藤明洋 
    高見安紗美

  • 連携期間

    2019.04 - 2020.01