RCIC
Research Center for Industrial Culture 情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター

アートまるケット「ながれミながら」

2016年度

岐阜県美術館庭園の特別企画展「アートまるケット」の2回目の開催

岐阜県美術館庭園で開催された特別企画展「アートまるケット」の作品「ながれミながら」で、岐阜県立のアカデミー3校(国際園芸アカデミー、国際たくみアカデミー、森林文化アカデミー)と連携し、作品展示やワークショップを行いました。

プロジェクトの目的

2015年より始まった岐阜県美術館庭園の特別企画展「アートまるケット」の2年目。「ながれミながら」というテーマで2016年7月より9月まで実施された。 昨年同様、国際園芸アカデミー、国際たくみアカデミー、森林文化アカデミーという岐阜県立アカデミー3校と共に制作協力した。本学は表現に関わる展示やワークショップの企画と実施を行なった。

連携のプロセス

連携のきっかけ

2015年にアートまるケットのディレクターであり、県美術館の日比野克彦館長から本学への制作協力が始まり。各校が得意とする分野において協力する中、本学は表現に関する企画運営を実施した。今年は2年目として、 アカデミー3校の教員らと共に企画に携わった。

具体的な進め方

2016年

  • 2月ー4月:4校の教員と日比野克彦氏による企画打合せ
  • 5月ー7月:企画の決定と制作
  • 7月ー9月:設営と展示、ワークショップの実施

IAMASの関わり方

今年は昨年人気の高かったオリジナルのスタンプラリー制作と、庭園内の川を使った子ども向けワークショップ「はしハシ、かけカケ」を学生有志と教員で行なった。

連携の成果

公共施設における展示やワークショップは、学生にとってとても貴重な経験となった。同時に、本学の表現活動に対する反応を来場者や参加者から直接理解することができたのも有意義だった。

参加教員のコメント

金山 智子

アートまるケットも2年目となり、各アカデミー教員や県美術館スタッフとのコミュニケーションも 良好で、スムーズな連携を実施でき楽しい経験となった。

  • プロジェクト名

    アートまるケット「ながれミながら」

  • 連携場所

    岐阜県美術館(館内及び庭園)

  • 担当教員

    • 金山 智子
    • 八嶋 有司
  • 協力者/参加学生

    竹村望
    ギン・イーギョン

  • 連携先

    岐阜県美術館
    国際園芸アカデミー
    国際たくみアカデミー
    森林文化アカデミー

  • 連携期間

    2016.02–2016.10