RCIC
Research Center for Industrial Culture 情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター

タルイコネクション

2015年度

高精細映像やドローンによる垂井町の観光紹介映像を監修

タルイコネクションは、岐阜県不破郡にある垂井町に住む人々を結びつけながら、「遊」「水」「食」をテーマにして垂井町の魅力を発見します。

プロジェクトの目的

独自の視点から垂井町をリサーチし、そこに住む人々を結びつけながら映像化を行う。垂井観光協会のWEBサイトに特設ベージを作成し、県内外の方々に垂井町の魅力を高精細映像によってアビールする。

連携のプロセス

連携のきっかけ

垂井観光協会からRCICに映像制作の依頼があった。通常の網羅的な観光情報とは違ったDVDを作りたいとのことだった。

具体的な進め方

前田教授(HDII 高精細画像を用いた表現研究ブロジェクト)を垂井観光協会に紹介し、打ち合わせを行った。当初の依頼であったDVD制作ではなく、4Kフォーマットによる高精細映像をメインコンテンツとするWEBベー ジ制作という計画をIAMASから提案する。以前に垂井のフィールドリサーチの経験のある石川(IAMAS研究補助員)と岐阜市で映像制作業務を営んでいる高嶋(IAMAS卒)が中心となって企画・構成をすすめる。前田教授はアドバイザーとして参加。垂井観光協会でのブレゼンテーションを経て、実制作がスタート。

9月:タルイコネクション企画・構成
10月〜1月:垂井町内にて撮影
1月:編集作業 WEB デザイン制作 完成試写
2月:ブルーレイとDVD のオーサリング WEB コーディング
3月:特設ウエブサイト「タルイコネクション」公開

IAMASの関わり方

垂井観光協会の依頼に対して、提案を行い、実制作を担当する卒業生と研究補助員による制作チームを組織した。HDII 高精細画像を用いた表現研究プロジェクトは、機材協力及び制作のアドバイザーとして参加した。

連携の成果

「遊」「水」「食」をテーマにした高精細映像をメインコンテンツとした「タルイコネクション」を垂井観光協会の特設WEBサイトとして公開。

参加教員のコメント

前田 真二郎

IAMAS学内でのブロジェクトと卒業生、研究補助員が連携することで実践的に依頼に対応することができた。短期間ではあるが、在学生も撮影現場の体験や音楽制作など参加できたことは有意義だった。

  • プロジェクト名

    タルイコネクション

  • 連携場所

    垂井町観光協会

  • 担当教員

    • 前田 真二郎
  • 協力者/参加学生

    高嶋浩(IAMAS 卒業生)
    石川琢也(IAMAS 研究補助員)
    丹羽彩乃、具志堅裕介(IAMAS)
    HDII 高精細画像を用いた表現研究プロジェクト

  • 連携先

    垂井町観光協会

  • 連携期間

    2015.06-2016.03