06__BLOG

クロッカス レポート vol.1



2006年2月21日(火)
IAMAS非公認新聞部:廣田ふみ(スタジオ4 1年)


今年のIAMASの卒業制作展「IAMAS2006 −テクノコード遊民の縁側−」は、2会場で行われます。今日は、準備作業が進む両会場に行ってきました。IAMAS非公認新聞部では、約50作品が一同に展示される「IAMAS2006」の規模に圧倒されつつも、その模様をいちはやくレポートします。


photo
メイン会場:ソフトピアの外観。

photo
サテライト会場:IAMASの外観。






サテライト会場:IAMASの制作風景



準備2日目、メイン会場となるソフトピアでは、現在大掛かりな設営作業が行われています。サテライト会場となるIAMASでは、慣れ親しんだスペースでわきあいあいとした雰囲気ですが、やっぱりいつもとは違う緊張感があります。


photo
サテライト会場:IAMASギャラリーのある新校舎の外観。


IAMASの本校舎1階のギャラリースペースでは、サウンドインスタレーション『moids』(斉田一樹、三原聡一郎、むぎばやしひろこ)の展示準備が進められていました。この作品は、大学院のスタジオの枠を超えた3名の学生が制作、制作段階ではかなり細かく、難しい作業をしていましたが、今日の3人はなんだか楽しそうです。


photo





サテライト会場:IAMASの工房展示の風景



photo


IAMAS会場のマルチメディア工房では、さっそく『faceroid』(國原秀洋)が試運転を開始!写真ではわかりにくいですが、スペースいっぱいに画面を使用していてかなり迫力があります。当日が楽しみ!この会場では、開催期間中IAMAS滞在アーティスト(ゲオルク・トレメル+福原志保)によるワークショップも行われます。


photo






メイン会場:ソフトピアジャパンの制作風景



続いて、ソフトピアへ。車で約10分。「IAMAS2006」開催期間中は、両会場をむすぶ車が走ります。


photo

photo


天井が高く、広いスペースが一変!トラスがおろされプロジェクターなどの取り付けや、業者による壁の設営などが急ピッチで進んでいます。


昨年、卒業制作展を行った研究生が出展する学生にアドバイスを行っていました。ソフトピアで例年開催されるからこそ、こうした協力が生かされています。


photo
photo


準備最終日となる明日は、実際に出品する作家の学生にお話を伺ってきます!無事開催当日をむかえますように。