展示会場に置かれた一冊の漫画。真白なコマの中には助けを求める男がいた。主人公は男に言われた通り鉛筆、消しゴムを使ってコミュニケーションをとりつつ、男を最後のページへと導いていくのだが・・・。現実と空想は共にあり、ふとしたきっかけでその境界線は溶け合い、ひとつの物語を作る。そんな少し不思議な物語を2Dアニメーションで作りました。