RCIC
Research Center for Industrial Culture 情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター

メディア表現を活用した体験型学習のデザインー「イアマスこどもだいがく2023」

2023年度

IAMASでは、芸術や科学といった領域を越えた新しい「もの」や「こと」を創造する研究、教育を行っている。この理念を小学生向けに展開し、いわゆる図画工作や科学実験といった枠組みを超えた思想や発想の育成を目指して、2017年から大垣市と連携してユニークなワークショップを展開している。今年はプログラミングを体感するワークショップ「ゴムの森」を企画、運営した。

2016年に大垣市情報企画課より、子ども向けIT教育についてIAMASへの協力依頼があったことが本連携を企画する契機となった。大垣市との打ち合わせをもとに、前年度講座の成果や課題を踏まえながら本学のプロジェクト研究を子ども向けに展開した。また、広報物の制作等も本学が担当した。

  • 連携先

    大垣市情報企画課

  • 連携期間

    2023.04 - 2023.08

受け入れ研究

今年度からスタートした博士前期課程プロジェクト演習「Collaborative Design Research Project」(担当教員:鈴木宣也教授、赤羽亨教授)の一環として、ワークショップの企画立案、運営、広報を行った。

ワークショップ「ゴムの森」は、床と天井に張り巡らされたゴムを子どもたちが通り抜けることが遊びの基本となる。次のステップとして、子どもたち自身がゴムを束ね、結束マジックテープで結ぶことで、通り抜けることのゲーム性を高めていく。

今回のワークショップは、低学年向けの第一部(小学校1年生〜4年生)と、高学年向け(小学校5年生、6年生)の第二部にわけ、年齢に合わせてより深い学びができるようデザインした。

第一部では、ゴムを束ね、通り抜けることを繰り返し遊ぶことで、計画と実行という、プログラミングの考え方を身体で体感し、楽しむことに取り組んでもらった。第二部では、第一部の体感遊びに加え、教育用マイコンボード「micro:bit」(マイクロビット)をプログラミングし、「ゴムの森」に結びつけることで、遊びをアップグレードする体験にも取り組んでもらった。

また、「ゴムの森」運営にあたっては、IAMAS学生によるレクチャーも取り入れ、「プログラミング思考」が決して特別なものではなく、子どもたちの身の回りにある考え方であることを知ってもらい、ワークショップ後にも関心が続いていく工夫を行った。

  • 開催詳細

    開催日時および対象学年:
    第1部:7月29日(土)10:30~12:00(1時間半)小学1年生〜4年生
    第2部:7月29日(土)13:00~16:00(3時間)小学5年生・6年生

    場所:
    ソフトピアジャパン センタービル3階 IAMAS(イアマス)ギャラリー1(大垣市加賀野4丁目1番地7)

    主催:
    大垣市/情報科学芸術大学院大学[IAMAS]

  • 担当教職員

    • 鈴木 宣也
    • 赤羽 亨
    • 高森 順子
  • 運営

    ワークショップ運営:
    岡本悠里(IAMAS M1)
    菊田佳恵(IAMAS M1)
    橋本正隆(IAMAS M1)
    小南菜子(IAMAS M1)

    協力:
    鈴木宣也(IAMAS教授 / 学長)
    赤羽 亨(IAMAS教授 / RCICセンター長)
    高森順子(RCIC研究員)

    映像撮影・編集:
    船山哲郎(RCIC研究員)

    フライヤーデザイン:
    大山千尋(IAMAS卒業生)

  • スケジュール

    2023.04 ワークショップ詳細打ち合わせ
    2023.07 ワークショップ実施
    2023.08 アンケート内容の共有および意見交換