IAMAS

IAMASの研究教育の特色は、プロジェクトと呼ばれる、学生と教員が一体で取り組むメディア表現の社会実践研究、多分野の教員によるチームティーチング、専門的かつ総合的な知識と技術が習得できる独自のカリキュラムの3つです。

社会実践研究としてのプロジェクト

メディア表現の社会的な実践としての研究、成果の発信や、行政や企業、他大学との連携などを行う場です。学生と教員が集い共同活動を通して、高度でユニークな研究成果を目指します。

多分野の教員によるチームティーチング

新しい文化を創造する高度な表現力修得を目指し、体系的に専門性を獲得するための実践的かつ領域横断的な研究活動に対する課題解決に、多分野の教員がチームで指導にあたります。

専門的かつ総合的な知識と技術の習得

高度なメディア表現に必要な、専門的かつ総合的な知識と技術の習得を目指し、講義、演習、実習等を適切に組合せた高度な授業を開講しています。

教育の目標(博士前期課程)

情報科学芸術大学院大学は建学の理念に基づき、新しい文化を創造する高度な表現力を授け、現代社会の諸問題に応答できる人の育成を教育目標として掲げています。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラムポリシー)

情報科学芸術大学院大学は建学の理念に基づき、新しい文化を創造する高度な表現力修得を目指し、体系的に専門性を獲得するための実践的かつ領域横断的な科目を配置し、講義、演習、実習等を適切に組合せた高度な授業を開講するとともに優れた研究指導を行います。

  • 高度な表現者としての素養を身に付けるとともに、社会の多様な要請に対応した幅広い知識と実践力を修得するため、プロジェクト科目および特別研究科目を設置します。
  • 自らを批評し研究成果の社会的意義を問うための綜合科目を設置します。
  • 専門的な方法論と知識を体系的に学ぶために専門科目および制作演習科目を設置します。
  • 問題発見力、課題探求力、問題解決力、表現能力、コミュニケーション能力など、研究において必須となる汎用的な能力を育成するため導入科目を設置します。

学位授与方針(ディプロマポリシー)

情報科学芸術大学院大学は建学の理念に基づき、科学技術と哲学・思想的視野をともなう新しい文化を創造する高度な表現者の育成を目標とし、その目標のために編成されたカリキュラムにおいて、所定の単位を取得することに加え、論文審査あるいは作品・論文審査、及び最終試験を合格した学生に修了を認定し、学位を授与します。その際、

  • 専門性を有した自立したアーティスト・デザイナー・エンジニア・研究者・教育者として、必要な能力を身につけたか。
  • 高い倫理性と強い責任感を意識し、未来の人間の生き方、幸福を追求しながら、研究が現代社会の諸問題に対する応答として成果を得ることができたか。
  • 研究領域によらず様々な分野を専門とする人々とも互いに積極的に関わりあい、その交流の中から生み出される「新しい知」のあり方を身につけたか。

が問われます。

カリキュラムマップ ・カリキュラムツリー

カリキュラムマップは、学習成果の達成にどの授業科目が寄与するかを示したものです。カリキュラムツリーは、学修目標を達成するために、各科目の関連性や、配当年次を図示したものです。

教育の目標(博士後期課程)

教育課程編成・実施の方針(カリキュラムポリシー)

  1. 専門性を有しながら自立して研究活動を推進する研究遂行力を養い、質の高いメディア表現へ向けた研究方法を獲得するため「研究基礎科目」を設置する。
  2. 研究領域によらず様々な分野を専門とする人々へ積極的に関わり合い、領域横断しながら、その交流の中から生み出される「新しい知」の在り方を身につけ、プロジェクトの企画から実践まで通して実行するための能力を養うため「プロジェクト研究科目」を設置する。
  3. 高い倫理性と強い責任感を意識し、メディア表現に関する研究実践から導かれた成果を広く社会へ発信し、その成果を論文へまとめるため「特別研究科目」を設置する。

学位授与方針(ディプロマポリシー)

建学の理念に基づき、科学技術と哲学・思想的視野をともなう新しい文化を創造するさらなる高度な表現者の育成を目標とし、その目標のために編成されたカリキュラムにおいて、所定の単位を取得することに加え、論文審査、及び最終試験に合格した学生に修了を認定し、学位を授与します。

  1. 専門性を有しながら科学的知性と芸術的感性を融合し、自立した教育研究者・芸術家・実務家として、自立して研究活動を推進する研究遂行力を身に付けたか。
  2. 研究領域によらず様々な分野を専門とする人々へ積極的に関わり合い、領域横断しながら、その交流の中から生み出される「新しい知」の在り方を身につけ、プロジェクトの企画から実践まで遂行することができたか。
  3. 高い倫理性と強い責任感を意識し、研究が現代社会の諸課題に対する応答としての成果を得、メディア表現に関する研究実践から導かれた理論化・体系化の成果を論文へまとめ、それら成果を広く社会へ発信することができたか。

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