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メディア表現特論A(表現×情報・メディア)

音楽・映像・美術などの表現を、実作者からの視点を交えながら理解を深めていく授業です。まず、芸術諸分野における近年の動向を分析します。そして、映像表現史を俯瞰し、作品を読み解く基礎的な知識を身につけます。そして、コンピュータ音楽、その中でもアルゴリズミック・コンポジションと呼ばれる作曲法を中心に、メディア社会における音楽の意義について考察します。加えて、<新しいエコロジー>のテーマに関して、キュレーターの視点から現代美術における重要な試みとその思想に着眼し、美術表現の可能性を探ります。異なる分野の教員が合同で授業を行い、ディスカッションを行います。

講義形態

講義、ディスカッション。講義に関連した課題が出ます。

講義計画・項目

第1回:再考「方法主義」(1) 12/4(2コマ)
第2回:再考「方法主義」(2) 12/11(2コマ)
第3回:逆シミュレーション音楽 / テクノロジーと声 12/18(2コマ)
第4回:個人映像表現史 1/11(2コマ)
第5回:写真表現と現代映像 1/15(2コマ)
第6回:エコロジーと美術表現 1/22(2コマ)
第7回:エコロジーと美術展 1/26(1コマ)
第8回:メディア表現の現在 1/31(2コマ)

教科書・参考書等

必要に応じて随時配布、指定します。

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