IAMAS

場所・感覚・メディア

ある場所を訪れ、なにかを感じ、考える。その経験を変換し、表し、語り合う。それらが混じり合う空間の中で、あらたな「場所」が生まれ、わたしたちの「感覚」も 変容していく…
このプロジェクトでは、映像や音響等の感覚的メディア(センサリー・メディア)による「場所」の表象を多角的に捉え直し、あらたな芸術表現の可能性を探っていきます。視覚・聴覚文化論、映像人類学、エコクリティシズムなど、様々な領域にまたがる芸術表現を批評・検討し、研究者や制作者の知見を踏まえながら、参加メンバーそれぞれが制作のヒントを得ていきます。

所属

研究代表者: 前林 明次
研究分担者: 小林 孝浩

研究計画

2年目となる2023度は、野外活動や場所体験を重視します。そして様々な領域からゲストを招いて「身体と環境」あるいは「自然と文化、テクノロジー」の関係的な問題について議論していきます。さらにその成果として、参加メンバーによる自主的な企画や展示イベントを計画、開催します。

 

2023年4月〜5月:2022年度の活動紹介/芸術作品の視聴と関連文献の紹介

2023年6月:野外活動(「養老天命反転地」体験、土に触れる作業、金生山訪問など)

2023年7月:オープンハウスの計画と実施

2023年8月〜10月:展示・イベントの計画と実施

2023年11月〜12月:ワークショップの計画と実施/年内活動のまとめと発表

2024年1月〜3月:卒展の計画と実施/振り返り

研究期間

2022年 - 現在

プロジェクト活動報告

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