エナジー・イン・ルーラル(Energies in the Rural)オンラインプレゼンテーション
2021年7月11日に国際芸術センター青森が主催のイベント「エナジー・イン・ルーラル」のオンラインプレゼンテーションが開催されます。このイベントに卒業生の三原聡一郎さんが登壇します。
「エナジー・イン・ルーラル」は、南イタリアの地方都市を舞台にサウンドアートを中心としたアーティスト・イン・レジデンスを実施してきたリミナリアと国際芸術センター青森[ACAC]との交流を通して、実験的な場を作る試みとして行われます。
グローバル化が進む現在において、地方都市は経済的、社会的、政治的、文化的に重要性を増しています。地方都市に対する認識は変わりつつあり、放棄や孤立からグローバルな大都市資本主義に代わる新しい発展の可能性として再評価されています。今や新しい視点を開き、地理的位置や文化的差異に関係なく、都市との新しい関係性において、自らのエコシステムを見つけます。ここで、現代美術、サウンドアート、テクノカルチャーは、批評的かつ分析的な装置となり得るでしょう。
Energies in the Rural(EIR)は、南イタリアの地方都市を舞台にサウンドアートを中心としたアーティスト・イン・レジデンスを実施してきたリミナリアとACACとの交流を通して、実験的な場を作る試みです。地域性の変化への批評的応答のための場を切り開くことを目指します。インディペンデント・キュレーターの四方幸子、Liminaria主宰のレアンドロ・ピサロ、国際芸術センター青森の村上綾がキュレーターとして、共同で企画運営を行います。
「エナジー・イン・ルーラル」開催概要より