入学について
Q1. どのような学生が入学してますか?
IAMASの学生は、多様な専門分野、様々な地域から入学します。
- 年代:20代〜50代
- 社会人:4割程度
- 分野:アート、デザイン、映像、音楽、写真、工学、ネットワーク、建築、美学、コミュニケーション
- 出身:岐阜、愛知、大阪、東京、埼玉、香川、新潟、福島、秋田、宮城、北海道、長崎、沖縄、韓国、中国など
近年の情報は「在校生の状況」をご覧ください。
Q2. 社会人の特別入学枠はありますか?
- 研究生:原則1年間以内の間、指導教員のもとで研究します。報告書の提出で修了証が授与されます。
- 科目等履修生:希望する科目の履修および単位取得ができます。
- 研修員:所属機関が研修目的で派遣した場合となります。
※学生の4割程度が社会人です。多くが実務経験者(若手から多年経験者)で、退職して入学した人が多いですが、働きながら学んでいる人も若干います。
Q3. 博士前期課程は学士を持っていなくても受験できますか?
出願資格審査により本学が大学卒業した人と同等以上の学力があると認め、入学年の4月1日に22歳に達する人は受験ができます。 これまで、専門学校を卒業、または大学を中退して企業などで働いていた人や、高校卒業後、海外留学した人(学士は取得していない)など、さまざまな人たちがIAMASを受験しています。
Q4. 夜間コースはありますか?
ありません。授業は5時限(9:00~18:00)までです。研究・制作は24時間行えます。
Q5. 外国人の受験は日本語ですか?
日本語か英語を選択できます。
Q6. 説明会は開催されますか?
夏にオープンハウスや、対面・オンラインで進学説明会を開催しています。それ以外にも個別の学内見学や関心のある教員による面談やメールでの入学相談など、個別の対応も行っております。
お問い合わせ
Q7. 入試要項をどこで入手できますか?
WEBからダウンロードできます。
Q8. 社会人ですが、日常の業務を行いながら修了することは可能ですか?
授業は原則平日1限(9:00始まり)〜5限(18:00終わり)ですので、日常業務を行いながらフレックスタイム制を活用されるなどして履修することは可能です。尚、制作や研究のワークロードは従来の大学院に比較して多いため、仕事と学業を両立するための工夫がかなり必要です。
Q9. 出身学部等の制限はありますか?
出身分野による制限はありません。IAMASでは学生の数だけ専門分野があると言えるほど、芸術はもとより哲学、工学、デザイン、社会学、環境、福祉など多くの異なる分野を専門とする教員と学生が分野を超えて交流しながら、研究、創造活動を行っています。
Q10. 語学力は必要ですか?
英語による授業や外国人アーティストや研究者との交流もあるため、英語力は高い方が好ましいといえます。(外国人によるレクチャーや通訳者がフォローして進行しますので、語学が苦手な人も安心してください。)
Q11. 奨学金制度はありますか?
以下のような制度があります。
- 特別給費生報償金(岐阜県アウォード):年額60万円を1年間支給(返還不要)、対象:各学年1名(計2名)
- 報奨金(大垣市アウォード):年額60万円を1年間支給(返還不要)、対象:2年生1名
その他、日本学生支援機構奨学金などあります。 詳しくは「学費・奨学金」をご覧ください。
Q12. 学費以外に設備使用料や教材費などは必要ですか?
必要ありません。学生にはノートPCとソフトウェアが2年間無償貸与されます。
学生生活について
Q13. どんな制作環境ですか?
主な制作施設および使用環境は以下のとおりです。
- 木工室、金工室、イノベーション工房、サウンドスタジオ、ヴィジュアルスタジオ、デザインスタジオ、コンピュータ室など
- 施設は24時間使用可能(図書館、イノベーション工房、金工室、木工室、貸出機材室の利用は平日の日中のみ)
- 仮眠室(寝具)有り
- ロフト
詳しくは「IAMASの施設環境」をご覧ください。
Q14. 学生寮はありますか?
キャンパスから約1.3kmの住宅街に位置し、ユニットバス、ベッド、電気調理器具など快適さと機能性を備えた生活空間となっています。月額22,800円、全40室(個室、洋間9畳、冷暖房完備、オール電化、駐車場・駐輪場付)です。
詳しくは「学生寮」をご覧ください。
Q15. 生活費はどのくらい掛かりますか?
自宅外通学者の場合、生活費月額はおよそ70,000円〜100,000円程度で交通費、食事代、携帯電話代、光熱費、制作材料費、住居費(20,000〜50,000円程度)などが含まれています。個人差はありますが、都会に比べて生活費は安いです。
Q16. 修士研究は自由にできますか?
学生は関心のあるプロジェクトに参加して、スキルや経験を積みながら、個人研究のアイデアについて温め、修士研究は自由に取り組みます。また、成果物と論文を提出して修士号を取得することになりますが、論文のみの提出でも修了は可能です。主指導教員の担当教員と相談しながら、研究内容は本人が決定します。
これまでの研究については、「IAMAS Annual」や「修士論文の公開」をご覧ください。また、これまでの修了研究発表会の内容は「IAMAS ACTIVITY」でご覧いただけます。
進路について
Q17. 卒業生はどんな分野で活躍していますか?
Q18. 求人情報などはありますか?
情報・デザイン・広告業界などの他、毎年多くの業種から多数の求人があります。一般の企業だけでなく、卒業生を通じた求人などもあります。