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第70回草の根交流文化サロンinSEINO「池田町有線放送を考える」

2023年3月18日から、土川商店「場所かさじゅう」にて第70回草の根交流文化サロンinSEINO「池田町有線放送を考える」が開催します。2017年に幕を下ろした池田町有線放送のデジタル化と整理を行い、今回はその歴史や資料、音声データの視聴を展示として公開します。この展覧会に金山智子教授、前林明次教授、山田晃嗣准教授、瀬川晃准教授が協力しています。

概要
およそ半世紀の間、池田町民の日々の暮らしを伝え、町民の心を繋いできた池田町有線放送が幕を下ろしたのは、2017年のことです。残された膨大な番組音声データは、行き場を失っていました。それを何とか保存、活用できないかという有線放送の旧職員の声を情報科学芸術大学院大学が拾い上げました。そして今、デジタル化と整理が進み一つの形になろうとしています。今回はその一部を紹介します。

池田町有線放送とは
池田町有線放送電話農業協同組合(岐阜県揖斐郡)が1964年に設立した固定電話兼放送設備です。朝6時から、昼、午後、夕方、夜21時まで、町の情報、文化、娯楽など様々な自主番組を制作・放送し、家庭や職場で聴かれていた。2017年まで開局52年間で18980回放送されました。