高谷史郎(ダムタイプ) 新作パフォーマンス『タンジェント』
2024年2月9日から2月12日までロームシアター京都で、ダムタイプのメンバーとして活躍するメディア・アーティスト高谷史郎さんの新作舞台作品『タンジェント』が上演されます。ダムタイプメンバーで、卒業生の古舘健さん、濱哲史さんがこの公演のプロジェクト・メンバーとして参加しています。
ダムタイプのコアメンバーとして活躍し、パフォーマンスシーンに新たな可能性を開拓したメディア・アーティスト高谷史郎。ロームシアター京都が2017年度から取り組んでいるシリーズ「レパートリーの創造」で、満を持しての新作を発表します。
高谷史郎個人名義でのパフォーミングアーツ作品としては、「ST/LL」(2015年初演)以来の待望の新作となります。 「Liminal Space(リミナルスペース)」と称した、「日常の中の非日常」「2つの相反する要素が両立している奇妙な空間」を作品テーマの中心に据えて創作を行います。芸術と科学、そしてそれらとテクノロジーの関係をベースとしながら、美術と舞台芸術のボーダーを軽やかに超えた、静謐で美しくかつドラマティックな舞台が誕生します。