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Heterogeneous

8月24日(木)より、京都精華大学内 ギャラリーフロールにて、メディアとしての路上/路上としてのメディアをテーマにした企画展「Heterogeneous」が開催されます。この展覧会に、修士2年生の浜田卓之さん、杉山雄哉さん、卒業生の山本美里さん、おおしまたくろうさんが出展します。

また最終日に開催されるライブイベントには、卒業生の上田真平さん、おおしまたくろうさんらが出演します。

この展覧会のメインビジュアル・広報物デザインを卒業生の嶋田元菜妃さんが担当しています。

都市空間において、路上とは設計された都市の抜け目とも呼べる場所であり、異なる立場や思想が複雑に交配し、独自の文化や主張が築かれてきた場所である。

現在ではモバイル端末やSNSの発達がもたらしたメディアの個人化・分散化により、多様な立場や思想が集まる都市空間は実社会に限定されるものではない。もはやインターネットは単なる架空の空間に留まらず、さまざまな思想をもつ人々が集う、身体性を持ったインフラとして実社会に強く影響を及ぼしている。こうしたメディア環境の変化による既存の都市像の解体に伴って、異なるものが交配する場としての路上も再定義されるべきだろう。

異なる領域を交配させた新たな視座を持って世界を再審する。これを「Heterogeneous」な態度と捉え、今回の展示ではメディアとしての路上・路上としてのメディアをテーマにHeterogeneousな実践を行う次世代の作家を招待する。
Heterogeneous 開催概要より