2023年12月2日から2024年3月3日まで東京都現代美術館で、「MOTアニュアル2023　シナジー、創造と生成のあいだ」が開催されます。この展覧会に卒業生の菅野創さん、加藤明洋さん、綿貫岳海さんが出品します。また卒業生の中路景暁さんは、石川将也さん、杉原寛さん、キャンベル・アルジェンジオさん、武井祥平さんとの共同作品として出品します。
「MOTアニュアル」は、若手作家の作品を中心に現代美術の一側面をとらえ、問いかけや議論のはじまりを引き出すグループ展のシリーズです。今回は、アーティストの想像力や手仕事による「創造」と、近年、社会的に注目を集めるNFTや人工知能、人工生命、生命科学などのありようを反映するかのように自動的に生まれる「生成」とのあいだについて、展覧会を通して考察します。

参考画像： 菅野創＋加藤明洋＋綿貫岳海《かぞくっち》 2022 photo:山口伊生人

参考画像： 石川将也／杉原寛／中路景暁／キャンベル・アルジェンジオ／武井祥平 《四角が行く》 2021 photo:飯本貴子