出版 教員
漂流の演劇 維新派のパースペクティブ
2020年8月8日に大阪大学出版会から「漂流の演劇 維新派のパースペクティブ」が刊行されます。この書籍に小林昌廣教授が「立ち続けることの快楽 ―芸能史から見た維新派―」を寄稿しています。
大阪を拠点に活動してきた劇団「維新派」について、研究者や演劇人、建築家らによって多角的な視点から考察した書。演劇史、美術史(特に関西の前衛芸術)における維新派の立ち位置を分かりやすく概説するばかりではなく、維新派の文学的価値や音楽や言語・身体論、都市論からもその魅力に迫る。維新派の記憶と歴史を様々なかたちで後世に引き継ぐべく、維新派を読み解くひとつの鍵として提示し、理解を深める書を目指す。
内容紹介より引用
大阪大学出版会
2020年8月8日
2800円+税
永田 靖 編者
市川 明,アンドリュー・エグリントン (Andrew Eglinton) 著
エグリントンみか 翻訳
須川 渡,細馬宏通,福島祥行,古後奈緒子,橋爪節也,小林昌廣,コディ・ポールトン(M. Cody Poulton),加藤瑞穂,家成俊勝,酒井隆史,若一光司,林慎一郎,五島朋子,塚原悠也 著