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音楽理論の身体性・第二回 〜ドミナント活用の醍醐味・ゲスト 坪口昌恭〜

2021年10月17日に「音楽理論の身体性・第二回 〜ドミナント活用の醍醐味・ゲスト 坪口昌恭〜」がオンラインで開催されます。卒業生の大和比呂志さんと森田了さんが運営に関わっているコミュニティ「Academy for Liberal Music in the Future」(ALMF)のイベントとなります。

ドミナントをどう捉えて、どう演奏するか?ということは、スタンダードジャズなどの「コードの進行するする力」で成り立っている曲を演奏するときに、このトピックはイコール「(コード)音楽とどう付き合って行けばいいのか?」ということになるだろう。

第一回では坪口氏に「演奏に対する主観」を聞くということを通して氏が師事しているモダンジャズの名ピアニストであり教育者であるバリーハリス氏のアドリブ理論であるところの所謂「バリーハリス・メソッド」を中心に話を進めた。時間が限られていることと、目に見えない音楽というものを伝える、しかもその主観を、というテーマの難易度の高さもあり、その全てを伝えきれない部分もあった。坪口氏からも「溢れてしまったところがある」「継続してやりたい」という声をいただき、第二回の開催を快諾いただいた。

第二回の内容についてミーティングをした時に、坪口氏に改めてこれまでの経緯を訊いてみると「バリーさんに会う前まではドミナントが嫌いだった」というではないか!!それはつまり「当時はスタンダードジャズを演奏するのが苦手だった」ということらしく、今の氏の演奏からは全く想像がつかない。

そこで、ALMF「音楽理論の身体性」の第二回目は前回から引き続き坪口氏の解釈によるバリーハリス・メソッドを、「坪口青年は如何にしてドミナントを好きなったのか?」というお話を中心に、テーマをドミナントにフォーカスしてお送りしたいと思います。

音楽理論の身体性・第二回 〜ドミナント活用の醍醐味・ゲスト 坪口昌恭〜」概要からの引用