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トークイベント『震災後のエスノグラフィ』刊行記念

2023年5月27日に仙台市の書店・曲線にて、トークイベント『震災後のエスノグラフィ』刊行記念が開催されます。このイベントに、『震災後のエスノグラフィ』の著書であり、産業文化研究センター[RCIC]の高森順子研究員が登壇します。イベントは昼と夜の2部構成で、ゲストと共に「編集」と「活動」という視点から同書を紐解きます。

昼の部

2023年5月27日 13:30 (開場 13:00)

夜の部

2023年5月27日 16:00 (開場 15:30)

会場

曲線 (宮城県仙台市青葉区八幡2丁目3-30)

プログラム

〈昼の部〉
高森順子×清水チナツ「編集すること、本をつくること」
〈夕の部〉
高森順子×桃生和成「活動すること、活動を社会にひらくこと」

参加費

1,500円

登壇者

高森順子
1984年兵庫県神戸市生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科単位修得満期退学。博士(人間科学)。グループ・ダイナミックスの視点から、災害体験の記録や表現をテーマに研究している。2010年より「阪神大震災を記録しつづける会」事務局長。愛知淑徳大学助教などを経て、現在、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)産業文化研究センター研究員。近著に『10年目の手記—震災体験を書く、よむ、編みなおす』(共著、生きのびるブックス、2022年)がある。

清水チナツ
1983年福岡県生まれ、仙台市在住。2011年から2018年までせんだいメディアテーク学芸員。2019年に志賀理江子、長崎由幹、佐藤貴宏、菊池聡太朗とともに仙台PUMPQUAKESを設立。2019年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてメキシコ・オアハカに滞在。おもな企画展に「畠山直哉 まっぷたつの風景」(せんだいメディアテーク、2016)、「志賀理江子 つまずきの庭」(旧観慶丸商店、2022)、企画・編書に民話採訪者・小野和子『あいたくて ききたくて 旅にでる』(PUMPQUAKES、2019)など。

桃生和成
1982年仙台市生まれ、いわき市育ち。宮城大学大学院事業構想学科空間デザイン領域博士前期課程修了。2008年、NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター入職。多賀城市市民活動サポートセンター長を務めたのち、2016年退職。同年、一般社団法人Granny Ridetoを立ち上げ。利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumikiディレクター(2016年~)、シェア型複合施設THE6ディレクター(2016年~)、東北文化学園大学非常勤講師(2018年~)。『復興から学ぶ市民参加型のまちづくりー中間支援とネットワーキングー』(創成社・2018年)
共著。東北の日常をおもしろく、をテーマにしたつれづれ団の団長としても活動。

北野央 ※進行役
1980年北海道生まれ。公益財団法人仙台市市民文化事業団 職員。2011年から2017年まで、せんだいメディアテークで「3がつ11にちをわすれないためにセンター」などの協働事業を担当。2017年から総務課で「仙台市文化プログラム」やコロナ禍の助成事業などの担当を経て、2023年からメディアテークに異動し、バリアフリー事業や展覧会などを担当している。共著に「コミュニティ・アーカイブをつくろう!」がある。

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