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フォーラム・講演

『震災後のエスノグラフィ』『わたしは思い出す』刊行記念
高森順子×松本篤×スズキナオ座談会 -読んで、聞いて、本にする-

2023年6月3日にトークイベント「『震災後のエスノグラフィ』『わたしは思い出す』刊行記念 高森順子×松本篤×スズキナオ座談会 -読んで、聞いて、本にする-」が梅田Lateralで開催されます。このトークイベントに『震災後のエスノグラフィ』の著者であり、産業文化研究センター[RCIC]の高森順子研究員が登壇します。

日時

2023年6月3日 13:00 (12:30 開場)

会場

梅田 Lateral (大阪府大阪市北区堂山町10-11 H&Iビル 2F)

料金

観覧:前売 1,500円 / 当日 1,800円
配信:1,500円

出演

高森順子
1984年2月、兵庫県神戸市生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科単位修得満期退学。博士(人間科学)。グループ・ダイナミックスの視点から、災害体験の記録や表現をテーマに研究している。2010年より「阪神大震災を記録しつづける会」事務局長。愛知淑徳大学助教などを経て、現在、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)産業文化研究センター研究員。2014年度井植文化賞報道出版部門受賞。近著に『10年目の手記—震災体験を書く、よむ、編みなおす』(共著、生きのびるブックス、2022年)。今年3月に『震災後のエスノグラフィ—「阪神大震災を記録しつづける会」のアクションリサーチ』(明石書店、2023年)を出版。

松本篤
1981年2月、兵庫県生まれ。remo[NPO法人記録と表現とメディアのための組織]メンバー。AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]世話人。市井の人々の記録の価値に着目したアーカイブ・プロジェクト、AHA!を2005年に始動させる。これまでに記録集『はな子のいる風景』(武蔵野市立吉祥寺美術館、2017)、ウェブサイト『世田谷クロニクル』(生活工房、2019)などの企画・編集を担当。『わたしは思い出す』では、かおりさんへのインタビューとその編集を行う。

スズキナオ
1979年1月、山形県生まれ(その後、東京で暮らすようになり、現在は大阪在住)。フリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』『OHTABOOKSTAND』などを中心に執筆中。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』(スタンド・ブックス)、酒場ライター・パリッコとの共著に『酒の穴』(シカク出版)、『ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日』( スタンド・ブックス)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)などがある。

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