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TASCぎふコラボ展 vol.6「そうぞうのパッケージ」

2020年10月8日から25日の期間、ぎふ清流文化プラザ1F 文化芸術県民ギャラリーにてTASCぎふコラボ展 vol.6「そうぞうのパッケージ」が開催されます。この展示に、卒業生で産業文化研究センターの野呂祐人研究員と修士2年の工藤恵美さんによるワークショップユニット「コココ」が参加します。
また、展覧会のグラフィックデザインを卒業生の尾焼津早織さんが担当しています。

福祉施設とアーティストがチームを組み、関係性づくりから、創作、展示までを行う「TASCぎふコラボ展」。新型コロナウイルスの影響によって、これまで密な関係性や距離感を求めてきた方法自体を、根本から見直すことになった。対面することが困難な状況下で、アートとコミュニケーションについて、そして人と人のつながりについて再考する必要があるのではないか。
今回、福祉施設とアーティストが全く会わずに共同制作を行う。名前も顔も知らない人同士が、ダンボール箱を1週間ごとに郵送し合い、交互に箱の中に造形物を作り変化させていく。それは明確な意思疎通が必要のない、カタチで行う文通のようなものである。そして送られてくる造形物から、見知らぬ相手への「想像」と新たなカタチへの「創造」が生まれる。
展覧会場には、約2ヶ月にわたる共同制作のプロセスと、造形した箱を展示する。対面のコミュニケーションから解き放たれた共同制作を通して、どのようなつながりができているのだろうか。

展覧会の概要より