Kojima Tomoe
2001年生まれ。富山県出身。玉川大学芸術学部メディア・デザイン学科卒業。クマ財団8期生。作曲で培った構築的な手法を基礎に持ちつつも、作者の予測、制御を超え、鑑賞者の介入によって予期せぬ変容を遂げる側面に惹かれ参加型アートの制作をはじめる。
本作は、自己の形成に繋がるような他者との出会いが失われた現代の「同質化社会」に対し、自己を揺るがし変容させるような出会いを誘発する「庭」として提示する声の参与を伴うサウンドインスタレーションである。鑑賞者はスマートフォンを介し同質化社会に関する議論に参加する。多様な参加を受け入れ、わたしとあなたが揺さぶりあうことで中動態的な関係性が生成され続けるこの「庭」は、同質化社会への対抗となりうるだろうか。