Sakakibara Ayaka
慶應義塾大学環境情報学部卒。音や動きを用いた作品を制作する。
この装置は同じ動きを繰り返す。 視覚だけを頼りにすれば、単調で無機質な反復運動にすぎない。しかしその動きに付与される「音」だけが変化し続けることで、その様相は大きく変化する。時に重く、時に軽やかに見えることもあれば、白い球が他のものにさえ見え、白い球はあらゆるものへと変容していく。本作品は、音によって視覚的現実がいかに揺らぎ、豊かに再構築されうるかを提示し、私たちが信じる現実の確かさを問いかける。