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[締め切りました]岐阜イノベーション工房2019参加申込受付中です

申し込み受付を終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]では、
岐阜イノベーション工房2019の参加者を募集します。

絶えず変化し続ける世界において企業や組織が持続するには、既存事業の継続的改善と新規事業創出の両輪が必要です。

既存事業は過去から予測可能で、失敗率が低く、改善により短期的な効果が期待できますが、外的要因の変化によりいずれ消失する可能性があります。くわえて、既存事業のみに依存すると、売り手市場となっている状況下で優秀な人材を確保するのが難しいだけでなく、現在在籍している優秀な人材を繋ぎとめるのも難しくなります。

一方で、新規事業は予測不可能で、成功率が低く、短期的な収益は期待できません。しかしながら、直接の収益以外に、認知度向上、組織の活性化、優秀な人材の確保など、中長期的に見るとさまざまな効果が期待できます。

この両者において鍵となるのがイノベーションです。イノベーションとは、画期的な製品、サービス、プロセスの導入や、新しい組織の方法の導入などを意味します。岐阜イノベーション工房は、アート、デザイン、工学、社会学など、多様な分野の教員と学生が切磋琢磨するIAMASという環境で醸成された手法の中で、イノベーション創出に有効だと考えられるものを短期集中で学ぶプログラムです。

このプログラムに参加し、真剣に取り組むことは、イノベーション創出に取り組む風土を醸成するきっかけになるでしょう。

昨年行われた岐阜イノベーション工房2018の紹介動画

 

岐阜イノベーション工房2019の流れについて

基礎演習プログラム

IoT、AI、デジタル設計・製造のハンズオン体験により新規事業創出に生かすための「枯れた技術」(成熟した技術)を知るプログラム。

演習プログラム

アイデア創出、プロトタイプ製作、バリデーションなどのイノベーション創出に必要な手法や流れを学ぶプログラム。

実習プログラム

演習プログラムで学んだ考え方や方法論をそれぞれの組織等に持ち帰り、自分たちで設定した実際の課題に取り組むことにより、演習プログラムでの体験を経験とすることを目的として取り組みます。主催者側から助言等のサポートは行いますが、スケジュールの設定も含め、それぞれのチームで自発的に意志決定して行動することが求められます。
この期間中の成果としては、製品やサービスのプロトタイプや、組織内において新規事業創出に取り組むための体制の整備などを想定しています。期間内で完結する小規模なものだけでなく、次年度以降の継続も視野に入れた挑戦を歓迎します。

成果報告会

実習プログラムの終了後には、期間中の成果を報告する公開の成果報告会を開催します。この報告会では、成果に加えて、実際に取り組んだ上で直面した課題などについてもできる限り共有していただけることを期待します。なお、公開ではありますが、権利化に向けて進める意向が確認できている場合には、新規性を喪失しないために必要な配慮を行います。