IAMAS

メディア表現特論E(設計×身体・環境)

我々を取り巻く環境は、テクノロジーの進化により大きな影響を受け、それらはシンギュラリティを語るまでもなく、身体へも影響してきています。
本講義では、「設計」をキーワードとしてコンピューティングの進化とそれに伴うコミュニケーションの仕組みの変化、また、工業デザインからスペキュラティブデザインに至る広義のインタラクションデザインのあり方について、各々概観します。さらに、バイオアート、ポジティブコンピューティング(ウェルビーイング)とある意味両極端と思える今後到来する環境・身体の変化について考えて行きます。

講義形態

講義とディスカッションによる対話型の講義、適宜課題が出されディスカッションに利用されます。

講義計画・項目

第1,2回:授業説明およびコミュニケーションシステムに関する講義
第3,4回:コミュニケーションシステム
第5,6回:ポジティブコンピューティング講義およびディスカッション(安藤英由樹)
第7,8回:バイオアート講義およびディスカッション(福原志保)
第9,10回:設計×身体・環境 ディスカッション(安藤英由樹、福原志保)デザイン史から捉えるスペキュラティブデザイン
第11,12回:コンピューティングの歴史
第13,14回:インタラクションデザイン・インタラクティブアート・スペキュラティブデザイン
第15回:まとめリフレクション

教科書・参考書等

授業中に紹介します。

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