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IAMASメディア表現学研究プロジェクト主催:
羽島市勤労青少年ホームを記憶し記録する1日
3月30日(土)に、岐阜県・羽島市勤労青少年ホームにて、IAMASメディア表現学研究プロジェクト主催のイベント「羽島市勤労青少年ホームを記憶し記録する1日」が開催されます。2019年春に解体される羽島市勤労青少年ホーム(設計・坂倉準三)の館内を利用し、シンポジウム、演奏、展示、パフォーマンスなどを通して、建物の記憶を記録することを目的としたアート・イベントとなります。ぜひご来場ください。
羽島市出身の建築家・坂倉準三(1901〜69年)が設計した羽島市勤労青少年ホーム(1963年)は、2019年春に解体されます。「羽島市勤労青少年ホームを記憶し記録する1日」は、アーカイバル・リサーチを目的としたアート・イベントです。全館を利用し、同時並行でシンポジウム、演奏、展示、パフォーマンスを行いながら、建物の記憶を多元的に記録します。13時から18時まで、建物の見学はもちろんのこと、イベントの出入りは自由。当日のスケジュールは、SNS等で随時発表します。
「羽島市勤労青少年ホームを記憶し記録する1日」開催概要より
2019年3月30日 13:00 ~ 18:00
羽島市勤労青少年ホーム (岐阜県羽島市竹鼻町86)
http://hashima-home.jp/
ゲスト:記録係(玉木晶子、関真奈美)、小森雄一郎、蓮沼執太、松隈洋、水谷篤司
参加:桂川大、西村瑠海、水野茂朋、山田将生
IAMAS:五十川泰規、伊村靖子、長野櫻子、深尾望、松井茂、渡部早稀
記録係: 玉木晶子、関真奈美によるアーティスト・ユニット。「これで思い出せるね!」をキーワードに、作品や展覧会の核となる部分を抽出し、拡張することで記憶に残すパフォーマンスを展開してきた。展覧会の非公式な記録係として活躍している。「新しい洞窟ーもうひとつの岐阜おおがきビエンナーレ2017」(コ本や、2017年)、玉山拓郎、山本悠「ポリネシアンじゃだめですか?」(タリオンギャラリー、2018年)に参加。
小森雄一郎: 岐南町役場に在職。一級建築士。
蓮沼執太:音楽家。国内外でのコンサート公演をはじめ、映画、演劇、ダンス、CM楽曲、音楽プロデュースやリミックスなど、多数の音楽制作をする。環境音や電子音を用いたサウンドワーク、自らの歌唱を取り入れた音楽、タブラ奏者U-zhaanとのユニット、さらに「蓮沼執太フィル」を組織して大編成アンサンブルでの協働など、幅広い音楽活動を展開する。http://www.shutahasunuma.com/
松隈洋: 建築史家、京都工芸繊維大学教授。著書に『坂倉準三とはだれか』ほか多数。
水谷篤司: 美術家、羽島市出身。現在、沖縄/台湾を中心に活動している。
http://mizukanishi.wixsite.com/mysite
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]担当:松井
ma@iamas.ac.jp