30th International Symposium on Electronic/Emerging Art (ISEA2025)
2025年5月23日から29日の期間、韓国・ソウルで開催される国際会議「30th International Symposium on Electronic/Emerging Art (ISEA2025)」の特別トラックとして開催される、メディアアートのアーカイブに関する国際会議「5th Summit on New Media Archive」において、本学図書館長の小林茂教授が「Conserving Art Experience in Evolving Media Milieux: A Case Study of Light on the Net (1996/2024)」と題して研究成果を発表します。1996年に制作された《Light on the Net》を2024年に本学図書館で「再展示」するまでの過程に関して、アーティストと協働した2名の方へのインタビューに基づいて報告しつつ、メディア環境が大きく変化する中での再展示/再制作に関する指針を提示します。
また同プログラム内で卒業生の明貫紘子さんが「Toshio Iwai Piano – as image media and Time Stratum Series: A Tale of (re)Creation」と題して、明貫さんが取り組む「岩井俊雄アーカイブ&リサーチ」プロジェクトの成果について報告します。
その他、ISEA2025に参加する卒業生と発表タイトルは以下のとおりです。
Elico Suzuki「Mercurius: Freedom of migration, souls from place to place」(研究発表)
Hyunmook Lim「How to Synchronize? – New Trends in Performing Electroacoustic Music」(ポスタープレゼンテーション)
Motoki Ohkubo「Instrumental Music Sonification by Dynamic Notation System」(ポスタープレゼンテーション)