IAMAS THERMAL SESSION
IAMASでの学生生活は、絶えず「熱」を受け取る毎日でした。先人たちの知見、教員との議論、制作と破壊。私たちはその熱を内側に浸透させ、修士研究と向き合ってきました。修了展の開催を機に、一度火から降ろされた今、私たちの手元には、静かに、けれど確かに熱を帯び続ける「余熱」が残っています。 この「余熱」を言葉にし、分かち合うこと。それは自分が何を作ったのかという「レシピ」を書き残し、誰かの新しい火を起こす「予熱」へと変換する作業です。本イベント「IAMAS THERMAL SESSION」は、出展者同士がそれぞれの熱源を携えて集まる対話の場です。ひとつの領域で育まれた「余熱」が、対話を通じて別の領域へと伝導し、そこからまた新たな上昇気流(サーマル)が生まれていく。私たちの「余熱」が、誰かの、あるいは自分自身の「予熱」へと変わる。その熱の連鎖を、対話を通して試みます。
| 2026/02/21(土) | 13:30 ~ 14:15 |

東京都出身。ドローイングを起点に、生活の断片や小さな感覚を拾い上げ、ミックスドメディアで作品を制作しています。

2001年生まれ。富山県出身。玉川大学芸術学部メディア・デザイン学科卒業。クマ財団8期生。作曲で培った構築的な手法を基礎に持ちつつも、作者の予測、制御を超え、鑑賞者の介入によって予期せぬ変容を遂げる側面に惹かれ参加型アートの制作をはじめる。