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たいせつな人と聴く電子音響音楽


日本電子音楽協会主催コンサート「大切な人と聴く電子音響音楽」という充実したコンサートの最後に、フォルマント兄弟が予告なく乱入。岡野勇仁さんによるMIDIアコーディオン演奏で、人工音声に『きよしこのよる』を歌わせる前人未踏の快挙に成功しました。

岡野勇仁さんはいつも兄弟作品でお世話になっているピアニストですが、このためにアコーディオンを猛特訓してもらいました。使用したアコーディオンはRoland V-Accordion FR-3sで、左手ボタンで音素を、右手鍵盤でメロディを、蛇腹(ベロー)でボリュームをコントロール。予想どおり蛇腹の動きは呼吸運動のようで、ピアノ鍵盤だけではなかなか得られない自然で豊かな表情が人工音声歌唱に付け加わりました。

高音キンとお客さんが一緒に『きよしこのよる』を歌う感動的なクリスマスのひとときでした。

たいせつな人と聴く電子音響音楽

「たいせつな人と聴く電子音響音楽」

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