岐阜イノベーション工房2022は参加申込受付中です
岐阜イノベーション工房とは
岐阜イノベーション工房は、アート、デザイン、工学、社会科学など、多様な分野の教員と学生が切磋琢磨するIAMASという環境で醸成された手法の中で、イノベーション創出に有効だと考えられるものを短期集中で学ぶプログラムです。昨年度までの取り組みについてはWebサイトでご覧ください。
新しいプロダクト(製品・サービス)の市場への導入や、生産・流通・組織などにおける新しいプロセスの実現は、企業などの組織が継続的に発展していく上で不可欠です。これらの総称がイノベーションであり、多くの企業が、イノベーションに帰着することを目的とした活動に取り組んでいます。
イノベーションの方向には、大きく分けて深化と探索の2つがあります。深化とは、自社にとっての成熟事業において、成功しそうなものを見極め、深掘りし、磨き込んでいく活動です。探索とは、自身や自社の認知の範囲を超え、新規事業などを通じて遠くに認知を広げていこうという行為です。企業が継続していくためには、この両方に取り組むことが必要です。
しかしながら、多くの企業は短期的に成果が見込める深化に最適化する傾向があり、中長期的に必要となる探索を上手に行うことができません。もし、深化に偏重した状態が続けば、やがてイノベーションは枯渇し、企業の継続は難しくなるでしょう。
岐阜イノベーション工房に参加し、探索に取り組むための方法論を実践的に学ぶことは、大きな変化が次々と起きる、この複雑で不安定な世界で生き延びていく力を得ることにつながるかもしれません。
岐阜イノベーション工房2022の概要・お申込みについて、詳しくはWebサイトをご確認ください。