「情報技術とプラグマティズム」研究会・オンラインセッション
「記号・時間・ランドスケープ――マルチ時間スケール(MTS)記号論とメディアアートの可能性」
先日開催された日本記号学会第45回大会「繭の記号論:技術をめぐる倫理・芸術・哲学」の中で行われた研究発表とメインセッションの議論を引き継いで開催される「情報技術とプラグマティズム」研究会・オンラインセッション「記号・時間・ランドスケープ――マルチ時間スケール(MTS)記号論とメディアアートの可能性」に小林茂教授が登壇します。
本セッションでは、本学特別非常勤講師の平井靖史先生(慶應義塾大学)の発表に続けて、共著論文「Transforming memory landscapes: an expanded Bergsonian approach to temporal structure in media art experiences(記憶ランドスケープの変容——メディアアート経験における時間構造への拡張ベルクソン的アプローチ)」について小林教授が解説します。
ベルクソン時間哲学の「マルチ時間スケール解釈」や「生態学的ランドスケープ」といった概念・議論と、メディアアートに関する研究・実践との関係についてお話しする機会となります。日本記号学会の非会員でも事前登録すれば参加できます。