公益財団法人サントリー芸術財団が主宰する、国内の音楽を主体とする公演の中から、チャレンジ精神に満ちた企画でかつ公演成果の水準の高いすぐれた公演に贈る「佐治敬三賞」の第20回（2020年度）受賞公演に、昨年9月にサラマンカホールで開催された「ぎふ未来音楽展2020 三輪眞弘祭 ―清められた夜―」が選出されました。この公演の作曲・企画・構成を三輪眞弘教授が、映像監督を前田真二郎教授が、詩を松井茂准教授が担当しています。また、IAMASの卒業生や在校生もスタッフとして多数が参加しました。
三輪教授と前田教授は2017年に再演されたモノローグ・オペラ『新しい時代』 に続き、2度目の受賞となります。また、三輪教授は第52回（2020年度）サントリー音楽賞との同時受賞となります。