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イベント

メディア表現学研究会 #アーカイバル・リサーチ 第2回

本学メディア表現学研究会では、メディアアートにおけるアーカイバル・リサーチをめぐる連続研究会を開催します。

アートとテクノロジーの交差と位置付けられるメディアアートの作品体験は、作品が制作された時点のテクノロジーと人々の知覚に大きく依存します。作品がメディア環境に埋め込まれていることは、作品の保存・修復だけでなく作品体験の維持を困難にします。このため、美術館やギャラリーといった展示の現場での取り扱いにくわえてアート市場での流通が難しく、周縁化されて続けてきました。
しかしながら、メディア環境に埋め込まれているということは、作品の保存・修復・維持という観点からは課題でも、アーカイバル・リサーチの観点からは大きな可能性を見出すことができます。メディアアート作品そのものを、制作された当時のメディア環境や人々の知覚のアーカイブとしても捉えることができるからです。本連続研究会では、この観点からメディアアートにおけるアーカイバル・リサーチを再考します。

第2回は、本学教員のクワクボリョウタ、松井茂より、本学附属図書館が収蔵する《Light on the Net》と「坂根アーカイブ」をめぐるお話を伺います。そのうえで、メディアアートを中核とする学校として日本で最初に開学し今年で30周年を迎える本学が取り組むアーカイバル・リサーチの展望について議論します。
企画・司会・進行は本学図書館長・教授の小林茂が担当します。