RCIC
Research Center for Industrial Culture 情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター

ACTIVITIES 事例

2014年度 活動事例

2014年は情報科学芸術大学院大学[IAMAS]にとって節目の年となりました。IAMASは開学以来、 領家町の大垣第一女子高校跡をキャンパスとして教育研究活動を行なってきましたが、2014年4月 には、ソフトピア地区にキャンパスを移転し、新たなスタートを切りました。  キャンパスの移転は、教員や学生は当然のことながら、自治体、地元企業、文化関係者をはじめ、地 元住民の皆様も含めて「IAMASのこれから」について考えていただく、大変よい機会となりました。お かげさまで、地元との連携が一層強まり、加えてグローバル企業との連携、公共施設との連携が進んで おり、今年は40以上にも及ぶ多種多様な連携案件が実施、展開されています。  キャンパス移転によって、IAMASが地域社会の皆様にとって身近な存在となり、より地域と密接にか かわり続けることにおいて、その期待が一層高まっていることを実感しております。これを真摯に受けと め、同時に地域と連携した産業文化研究にかかわる成果を引き続き社会にしっかりと還元していきたい と考えております。加えて、今年度はIAMASの卒業生との連携強化にも力を入れており、これまで以上 に多様で充実した内容をお届けできたと思います。 IAMAS Annual Report 2014 では、2014年度の産業・地域連携の取組みとその成果をまとめて 掲載しました。本年度は連携数が増えた結果、昨年度に発行した3年分の報告書にも劣らないほど 充実したボリューム・内容になっております。是非、ご高覧いただき、忌憚のないご意見を賜われば幸 いです。 IAMASでは、来年度も、地域の産業や文化との社会連携プロジェクトを充実させていきますが、実社 会のさまざまな局面で地域の活力と文化力向上に向けた成果として幅広く評価していただけるような実 りある取組みを展開するべく、努力してまいります。引き続き、関係各位のみなさまのご支援とご協力を いただきますよう、よろしくお願いいたします。