RCIC
Research Center for Industrial Culture 情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター

ACTIVITIES 事例

2022年度 活動事例

2022年度は、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限が緩和され、対面で行われる事業やイベントが本格的に再開され始めた年度と位置づけられるでしょう。産業文化研究センター(Research Center for Industrial Culture 通称RCIC)が行った、「地域連携・産学官連携活動」、「文化活動」、「広報・情報アーカイブ活動」の3つの活動についても、来場者や参加者を想定したイベントやワークショップ、展示が対面で行われました。
「地域連携・産学官連携活動」では、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館と共同でワークショップの学習環境デザインの研究に取り組んだほか、大垣市と連携し、「イアマスこどもだいがく」を企画し実施しました。
「文化活動」では、隔年で開催されている「Ogaki Mini Maker Faire 2022」のほか、オープンハウスや修了研究発表会を中心としたIAMAS主催イベントの運営を担い、その内容について研究レポートや卒展カタログ等で公開しています。
「広報・情報アーカイブ活動」では、Webや出版物の制作に加え、ポスターや映像を使用した展示型の広報を、オープンハウスや大垣市役所等で展開しました。
来年度以降は、学内の研究成果を起点にした共同研究や地域連携について、これまで以上に注力するとともに、展示型広報のさらなる展開を模索していきたいと考えています。

-佐治敬三賞受賞記念- ぎふ未来音楽展2022 三輪眞弘+福島諭 二人展

日本の音楽界で独自の存在感を示してきた作曲家・三輪眞弘を応援し、ともに「ぎふ未来音楽展」を 開催してきたサラマンカホールにとって、2020年度のサントリー音楽賞(三輪眞弘)と佐治敬三賞 (サラマンカホール)のダブル受賞は格別のよろこびであった。

「ジュニア宇宙博士認定講座」における学習環境デザインの実践的研究

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館が実施する子ども向け講座「ジュニア宇宙博士認定講座」の学習資源を活かした学習環境のデザイニングを、IAMASの施設「イノベーション工房」を用い、博物館や本学の卒業生と連携して展開。子どもたちの意欲を高められるような学習環境の提供を...

歩いて読み進む! ARコミック in オアシスパーク

IAMAS学生による修士研究「ARコミック」をオアシスパークに合わせて展開し、制作した漫画作品の配信イベントを企画、運営した。オアシスパークとの連携を通じて、たくさんの方に体験いただくと共に、体験者へアンケートなどを行うことによって、より実践的、発展的な研究と...