RCIC
Research Center for Industrial Culture 情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター

ACTIVITIES 事例

2021年度 活動事例

産業文化研究センター(Research Center for Industrial Culture 通称RCIC)は、2021年度から新たな担当教員によって運営することになりました。
新しいメンバーでの運営にあたり、2021年度はRCIC運営の軸となる「地域連携・産学官連携活動」、「広報・情報アーカイブ活動」、「文化活動」の3つの活動の意義を再確認するとともに、それぞれのバランスを意識した活動に注力しました。
「地域連携・産学官連携活動」では、大垣市と連携した「イアマスこどもだいがく」の企画運営を行いました。それと並行して、外部企業との連携に向けた面談を積極的に行ってきており、その内のいくつかは将来の連携に向けて進展しています。
「広報・情報アーカイブ活動」では、IAMASやRCICに関するWeb制作や卒業生インタビュー等のWebコンテンツ制作や、本誌を含むIAMASが発行する出版物全般の制作、及び、制作進行管理を担っています。また、教員やプロジェクトが関わったさまざまな外部連携の情報をまとめて公開する情報アーカイブに関する活動も担当しています。
「文化活動」では、オープンハウスや修了研究発表会を中心としたIAMAS主催イベントの運営を担うと共に、その内容を研究レポートとしても公開しています。
今年度は新型コロナウイルス感染症拡大による連携事業の中止や計画変更もあったため、必ずしも当初の予定通りにいかない部分もありましたが、来年度は学内の研究成果を起点にした地域連携や産学官連携により注力した活動を目指します。

春日森の文化博物館 探検ランドリニューアル記念展「森へ into the forest」

岐阜県揖斐川町にある「春日森の文化博物館」は開館から25年以上が経過し展示物の老朽化に直面している。自然豊かな環境と展示空間の条件を活かした立体、音、映像で構成された新しい鑑賞体験と、ワークショップやスタンプラリーなど幅広い年代でも体験できる機会を提供した。...