IAMAS 2012
GRADUATION EXHIBITION

情報科学芸術大学院大学第 10 期生修了研究発表会
岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー第 15 期生卒業制作展

2012.2.16 [Thu] - 2.19 [Sun]
入場無料 Admission Free

作品名/作家情報

崩壊 ver.IAMAS

作品形態: 映像

モデリングしたIAMAS校舎を3DCGソフトHoudiniで破壊シミュレーションを行い爆破解体する映像作品。破壊は映画的な拡張表現ではなく実際の爆破に近い表現での爆破解体を目指しています。

長田 裕矢 / OSADA Yuya

1988年生まれ 所属 CGI 経歴 映像制作 出身 愛知県

作品詳細

3DCGソフトHoudiniによる破壊シミュレーションを使用した映像作品。

IAMASでの制作は3DCGのエフェクト中心にした映像制作をしている、特に年次制作以降は破壊系シミュレーションに力を入れており、崩壊する建物の映像を続けて制作している、今回は崩壊シリーズの作品としてIAMAS校舎を選んでいる。
IAMASの学生として最後の作品にIAMAS校舎を題材に選んだのは、現段階の耐震基準を本校舎が満たしていない事、アカデミーが廃校する事、アカデミー廃校にともない移転の計画が出ている事、等の要因により壊れる無くなるというイメージが思い浮かんだ所から今回の映像作品の題材としようと決めver.IAMASを作成する事にした。

校舎の崩壊方法は 地震・爆破・壊れるだけの物を案として出し制作した事の無い爆破をする事に、爆破でどのような映像にするかで映画的な誇張表現の映像にするか実際の爆破に近い物を想定した物にするかで迷い、実際の爆破を研究したいと思い爆破に近い物にしたその場合にどのような爆破が今回の映像に良いか検討した結果、爆破解体で壊れる物を想定している。