EN
Follow us
twitter facebook
資料請求

IAMAS プチ・OPEN HOUSE 2018 レポート

具志堅裕介(産業文化研究センター[RCIC] 研究員)

IAMASは、2018年8月4日にプチ・OPEN HOUSE 2018を開催いたしました。
本来は、7月28日・29日に多くの企画と展示を予定したIAMAS OPEN HOUSE 2018の開催を予定しておりましたが、台風12号による危険性が高まっていたこともあり、参加者の安全等を考慮して開催を中止とさせていただきました。ご来場を予定されていた方にはご迷惑をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。
しかし、IAMASへの受験をご検討されている方や、本学にご興味をお持ちの方に本校に学校について知っていただきたいという思いがあり、規模を縮小して本イベントを開催しました。
1日のみの開催となったため一部中止となった企画もありましたが、会場には入学を検討される方や、IAMASに関心を寄せる方が来場されました。本レポートでは、その様子を伝えします。

学校紹介





主に入学を検討される方へ向けて、本学のカリキュラムや学校生活について紹介する「進学説明会」、関心を寄せる教員と1対1で話すことができる「進学相談会」、学内の施設を見学する「学内ツアー」が行ないました。本学の吉田茂樹教授を先導に、図書館やイノベーション工房、シアター、ギャラリー、各種スタジオを巡りました。
進学相談会は終日行っていたので、複数の教員と面談をする方も多くいらっしゃいました。OPEN HOUSE以外でも進学相談をする機会は多くありますので、話してみたい教員がいらっしゃいましたら、ぜひ参加してもらえたらと思います。

研究成果発表






本学プロジェクトや、学生による研究成果の展示や発表も行われました。自転車、映像、インスタレーション、ライブコーディング、AI、パフォーマンスなど、各自が多様な表現方法で発表していました。来場者と作品や研究活動について議論する貴重な場となったので、1日だけでも展示することができてよかったと思います。
本学のプロジェクト「メディア表現学研究プロジェクト」は、昨年度まで4年間に渡って進められた「HDⅡ高精細映像技術を用いた表現研究プロジェクト」で制作された作品を展示し、修士論文の紹介を交えながらシンポジウムを開催しました。このシンポジウムで取り扱った作品は、「再生される肌理Ⅳ」と題して本学付属図書館にて10/19まで展示しています。大垣にいらっしゃる機会があればぜひご覧ください。


学生企画のイベント

OPEN HOUSEでは、例年学生が主体となって企画するイベントも盛んに行われます。今年も即興演劇や、カフェ、公開ラジオ収録、クラブイベントなど、実験的な試みが行われました。
Cafe hut in the houseは、岐阜県内の窯元でつくられた器でコーヒーを提供するカフェを運営しました。コーヒーカップとともに、窯元を取材して制作したZineやポスターなども展示し、器も楽しめるカフェとなっていました。

おわりに



以上がIAMAS プチ・OPEN HOUSE 2018の様子でした。OPEN HOUSE 2018を楽しみにしていたみなさんに、少しでも様子が伝われば幸いです。IAMASでは、12月に「Ogaki Mini Maker Faire 2018」、2月は修了研究・プロジェクト研究発表会「IAMAS 2019」を開催予定です。天候に恵まれることを願って、みなさんをお待ちしています。