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「行為の編纂」トーキョーアーツアンドスペース レジデンス 2018 成果発表展

 

トーキョーアーツアンドスペースで開催中の「『行為の編纂』トーキョーアーツアンドスペース レジデンス 2018 成果発表展」にて、本学卒業生の金井学さんが『_____  またはフランケンシュタインのデウカリオーン』を展示しています。

『_____  またはフランケンシュタインのデウカリオーン』 撮影:高橋健治 画像提供:トーキョーアーツアンドスペース

トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)では、2006年よりレジデンス・プログラム「クリエーター・イン・レジデンス」を開始、東京や海外の派遣先を舞台に、様々なジャンルや国籍のクリエーターたちへ滞在制作の機会を提供しています。本展では2017年にTOKASのレジデンス・プログラムに参加したクリエーターたちの作品を紹介します。

私たちは日々、身の回りの状況にほぼ無意識に適応しながら暮らしています。地理や文化、慣習など、半永久的に不変なもの、また時代によって変化していくもの、それぞれを受け入れて身体は日常を振舞います。

今回紹介する11組のアーティストはレジデンス滞在という、普段慣れ親しんだ環境とは異なる空間に意識的に自らの身体を置き、そこでの経験や発見から、自身の物事に対する見方や態度への理解を深めていきました。その解釈を、独自の方法で形ある表現へとアウトプットするとき、彼らが蓄積し、咀嚼してきた行為や行動が、彼ら自身の身体を離れ、他者との新たな関係性を築きます。

「行為の編纂」トーキョーアーツアンドスペース レジデンス 2018 成果発表展 WEBサイトより