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前林 明次 写真
教授

前林 明次

身体と環境あるいは空間のインターフェイスとして「聴覚」や「音」をとらえ、そこに技術的に介入することで知覚のあり方を問いなおす作品を発表してきた。現在は身体と場所との関わりへの想像力を喚起する装置として作品制作をおこなっている。主な作品・展覧会に《AUDIBLE DISTANCE》、《Sonic Interface》、《ものと音、空間と身体のための4つの作品》、《Container for dreaming》、《OKINAWA NOISE MAP》、《場所をつくる旅》などがある。

指導課程

博士前期課程

研究分野

  • メディア・アート
  • サウンド・アート

学歴

- 1988年03月
上智大学 外国語学部

経歴

1999年04月 - 2002年03月
名古屋芸術大学 デザイン科造形実験コース 講師
2002年04月 - 2003年03月
IAMAS アーティスト・イン・レジデンス
2003年04月 - 2004年03月
Interfaculty Image and Sound 客員研究員、デンハーグ、オランダ (文化庁新進芸術家海外研修制度)
2004年04月 - 2006年03月
京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科 准教授

受賞

1997年
ICC ビエンナーレ 97
準グランプリ
1998年
アルスエレクトロニカ 98 インタラクティブ・アート部門
honorary mention
2000年
石田財団
芸術奨励賞

競争的資金等の研究課題

2010年 - 2012年
インタラクティブな立体音響システムの構築と表現への応用
日本学術振興会 科学研究費 基盤研究(C)
代表者: 前林明次

作品・活動

1997年
Audible Distance
1999年 -
Sonic Interface
2000年
[I/O] white room
2001年
[I/O] distant place
2003年
metronome piece
2006年
ものと音、空間と身体のための4つの作品
2009年
メトロノームと無響室のための作品
2011年
Container For Dreaming
2013年
103.1dB
2014年 -
これからの創造のためのプラットフォーム
2016年 -
OKINAWA NOISE MAP
2017年 -
金生山プロジェクト
2017年
場所をつくる旅
2019年
Walks with a Metronome in Okinawa
2019年
対談「トポグラフィとサウンドスケープ」 (佐藤守弘)
2021年
コンサート「宇宙の密林 Poetry Night」 (松田美緒、川瀬慈)

主な展覧会

1997年
ICC ビエンナーレ 97 (ICC)
1998年
アルスエレクトロニカ 98 (OK センター リンツ)
2000年
秋葉原 TV2 コマンド N
2000年
DEAF 00 V2 (ロッテルダム)
2000年
[I/O] white room (東京都現代美術館)
2001年
[I/O] distant place (ICC 無響室)
2003年
「現実という感覚」展 (MixedMedia ギャラリー 静岡)
2004年
Futuresonic 04 (マンチェスター)
2004年
「Invisible」展 (Pallazo delle Papesse シエナ)
2004年
「Spectropolis」 (LMCC ニューヨーク)
2005年
Raum Orte der Kunst (AKADEMIE der KUNSTE)
2006年
SONAR 06 (バルセロナ)
2006年
「Possible Futures アート & テクノロジーの過去と未来」 (ICC)
2007年
「Sound//Bytes」 (Edith-Russ Haus オルデンブルク)
2007年
John Cage 100th anniversary Countdown Event (国立国際美術館 大阪)
2008年
第3回南京トリエンナーレ (南京博物院 南京)
2009年
オープンスペース 2009 (ICC)
2009年
「都市的知覚」 (トーキョーワンダーサイト本郷)
2011年
歌舞伎町アートサイト
2013年
岐阜おおがきビエンナーレ2013
2016年
「人・音・織・機」 (岐阜 STENPORT)
2017年
IAMAS ARTIST FILE #05 前林明次「場所をつくる旅」 (岐阜県立美術館)
2019年
「Sound and Structure」 (京都精華大学ギャラリー・フロール)

学生生活レポート