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メディア表現研究Ⅰ

 博士前期課程から研究能力をさらに発展させるため、各自のテーマに基づいて進められる研究視点から、さらに学際的・国際的な視点に立った研究活動を自立して推進できる研究遂行力を養い、ならびに質の高いメディア表現へ向けた研究方法を理解する。また、論文作成に求められる手順を理解し、文献検索や研究事例の収集、仮説設定と理論検証、考察手法等、論文作成方法を修得する。なお、領域横断的に相互に深く関連するものであることから、多様な事例の修学を狙い教員がオムニバス方式で開講する。

講義形態

オンライン

講義計画・項目

第1回ガイダンスと研究倫理(鈴木宣也)

博士課程の教育課程と研究スケジュールを確認する。また、研究を進めるうえで必要となる博士課程のコンプライアンスや研究倫理、行動規範を理解する。

第2回メディア表現研究のねらい(三輪眞弘)

テーマに基づくメディア表現研究をより明確にイメージするため、研究の本質である「問い」と領域横断性とその再組織化について理解する。

第3回~第5回研究・分析方法の概観(金山智子・平林真実)

博士課程に求められる研究工程を具体的に想定するため、テーマの設定、仮説設定、事例・文献調査、実地調査、分析方法、評価方法を理解したうえで、自分がどのような工程で研究を進めるべきか考察する。

第6回~第8回メディア表現研究と理論化の概観(伊村靖子・鈴木宣也)

メディア表現研究に関する仮説の設定と、具体的な実践を基にした表現手法の検証など、表現研究と理論研究の相関的プロセスの過程で行われる、自らの研究の概観をまとめ、理論に裏付けされた表現について考察する。

【第9回~第15回】は、メディア表現に関する領域横断について、各担当が多様な研究事例を示し、メディア表現研究について考察する。

第9回メディア表現に関する領域横断とは(1)(赤松正行、桑久保亮太:メディアアート)

第10回メディア表現に関する領域横断とは(2)(伊村靖子、松井茂:芸術論)

第11回メディア表現に関する領域横断とは(3)(金山智子、山田晃嗣:メディアコミュニケーション)

第12回メディア表現に関する領域横断とは(4)(小林茂:イノベーションマネジメント)

第13回メディア表現に関する領域横断とは(5)(赤羽亨、鈴木宣也:インタラクションデザイン)

第14回メディア表現に関する領域横断とは(6)(小林孝浩、平林真実:コミュニケーションシステム)

第15回メディア表現に関する領域横断とは(7)(三輪眞弘、前田真二郎:新しい美学)

教科書・参考書等

指導に際して必要となる参考書・参考資料は適宜紹介する。

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