入試に関する重要なお知らせ
メディア技術を前提とした表現を制作するリテラシーとして、歴史意識、分析理論、プラクティスを総合的に考えます。20世紀後半、現代芸術と社会基盤(インフラストラクチャー)の関わりの中で成熟した「メディア・アート」は、新たな価値観を日常生活に浸透させ、学術分野を再編してきました。
この授業では、メディア技術を現代に接続する歴史的な視点を得ること、メディア論と表象文化論の接点を理解すること、メディア上で情報化されることを前提とした表現について、それぞれの研究動向を主題とします。
講義、ディスカッション
10月4日(金)3限(zoom)
・飯田、門林、立石、松井:ガイダンスと学生15名×自己紹介+質疑(3分)
10月11日(月)3、4限(対面)
・飯田:メディア考古学とは何か
10月18日(月)3、4限(対面)
・門林:芸術家になること:マクルーハン『メディアの理解』をめぐって
10月25日(月)3、4限(対面)
・飯田:初期テレビジョンの考古学
11月5日(金)3、4限(対面)
・立石:受け手研究としてのメディア・イベント1
11月12日(金)3、4限(対面)
・立石:受け手研究としてのメディア・イベント2
11月22日(月)3、4限(対面)
・門林:現代美術におけるポストメディア状況
11月29日(月)3、4限(zoom)
・飯田、門林、立石、松井:学生のプレゼンテーション(課題発表)